広島路面電車の乗り方案内。料金はSuicaスイカ支払可能で観光地めぐり

交通

広島観光といえば有名で便利なのが路面電車。

広島電鉄(ひろしまでんてつ)という会社が運営しているので、
広電(ひろでん)」と呼ばれています。

広島に長く住む私たちは『広島市内を走る路面電車』という意味を込めて、
「市電(しでん)」と呼ぶことの方が多いです。

広島市内はバスが発達していますが、
街中の移動では広電も便利で日常的に利用しています。

8路線あるので、
広島市内中心部はもちろん、
宮島口や港のある宇品(うじな)までと路線は広いので、
観光でお越しの方にもとても便利な交通手段です。

ただ初めての方にとっては、
乗り方、降り方などの利用方法や、
料金の支払い方。
路線がわかりづらいという声を本当によく聞きます。

広島観光にぜひ上手に活用していただきたいので、
乗車の仕方、
現金、SuicaスイカなどのICカードでの支払い方、
広電で行ける観光地をご紹介します。

一日観光にお得な「一日乗車券」もあるので、
ぜひ上手に利用して活用してみてください。

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広島の路面電車「広島電鉄」とは


広島駅南口に降り立ったら、
すぐ目に入るのが広島名物「路面電車」だと思います。

初めて広島にお越しになる方を案内すると、
めずらしい光景にほとんどの方が「うわ~」と歓声を上げてくれます。

もちろん他の都市にも路面電車があるところも多いですが、
広島の大きな特徴のひとつだと思います。

広島の路面電車の歴史はとっても古く、
約100年前から広島の生活を支えてくれています。

原爆投下された昭和20年の暑い夏の日にも走っていました。
最近ではほとんど見かけなくなりましたが、
被爆した古い車両も走っています。

そんな広島の歴史と平和への思いを、
少し頭の隅に置いて利用していただけたらいいかもしれません。

車両はレトロなものから、
スタイリッシュな「グリーンムーバー」シリーズや。
カラフルナな広告を掲載したものまで。
見ているだけでも楽しいですよ。

広島路面電車の乗車方法


広島の路面電車は道路の真ん中、中央に、
乗り降りできる駅「電停(でんてい)」があります。

そうです、
路面電車は車が通る道路の中央部分を走っています。

なので、
路面電車を利用したいと思ったら、
道路中央にある電停に渡る必要があります。

歩道を利用します。
電停は交差点付近にあるので必ず歩道で移動できます。

歩行者用の信号が青になるのを待って、
電停に移動してくださいね。

電停に立って、電車がやってくるのを待ってください。

道路の真ん中で電車を待つのが不思議な感覚かもしれませんね。

乗り方は?


広島電鉄は料金は降りるときに支払ます。

普通の電車と違いドアは「入口」「出口」があります。

前方、運転手さんそばが「出口」なので、
乗る時にはその他の自動で開いたドアから乗ればOKです。

電車が1両の場合は運転席側前方の扉が出口。
後ろ側が入口ドア。

複数車両が連結している場合は。
一番前の車両、運転席側前方の扉と、
一番後ろの車両の後ろ扉が出口。
その他は入口です。

もちろん扉に「入口」「出口」と書いてあるのでだいじょうぶです。

乗る際には、
現金で支払う方はそのまま乗ります。

整理券が必要なケースがあります。
・宮島線内から乗車の場合(駅のホームに整理券機があるのでわかります)
・2号線広島駅行きに市内線区間から乗る場合(電車入口付近に整理券機があります)

交通系ICカードの方は入口付近にあるカードリーダーに
カードをかざしてください。

支払い方法、料金については後ほど詳しくご説明します。

降り方は?


路面電車のシステムはバスに似ています。

次の電停が近づくとアナウンスが流れます。

近くの降車ボタンを押します。

前方、運転手さんそばが「出口」なので、
前方出口から下車します。

降りる時に、
現金の場合は整理券があれば一緒に現金を運賃箱に入れます。

おつりはでません。
あらかじめ車内で両替しておきます。

交通系ICがカードリーダーにタッチすると支払完了です。

電停に降りたら、
交差点は歩行者用信号が青のタイミングです。

そのまま左右どちらか行きたい方向に横断歩道を渡ってください。

車掌さんがいます

広島の路面電車の特長だなと感じるのが、
利用者の多い路線では、

車内に「車掌さん」がいらっしゃいます。

雰囲気はバスみたいなのに、
車掌さんがいらっしゃる光景がなんとも不思議な、
ノスタルジックな気分になります。

車掌さんがいらっしゃる場合は、
正面以外にも車掌さんが立つ扉が出口になります。

交差点で停車中に車掌さんは車内を歩いて車両を回っています。
現金で乗車した場合、
車掌さんに言うとその場で両替してくれます。

車掌さんは黒いちょっと大きめお財布みたいなバックを
斜め掛けしています。
そこには小銭が入ってるんですよ。

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車内を歩いて回ってる際に、
「両替はございませんでしょうか?」と小さい声でアナウンスしているので、
ちょっと声をかけたら、
すぐに対応してくださいます。

その光景がまたレトロなんですよね。
県外から来た私のお友達は思わず「昭和だわ~」と、
笑っていました。

路線が分かりづらい?

広島電鉄は路線が8路線あります。
(4号線はありません。)

1号線 広島駅~広島港
2号線 広島駅~宮島口
3号線 西広島~広島港
5号線 広島駅~比治山下~広島港
6号線 広島駅~江波
7号線 横川駅~広電本社前
8号線 横川駅~江波
9号線 江波~八丁堀~白島

広島市をくまなく網羅しているのがおわかりいただけるでしょうが、
よって土地勘のない方には「わかりづらい」と感じるかもしれません。

目的地がある電停がどの路線か路線図で調べて、
利用する電車に表示されている数字を確認して乗車してください。

たとえば「広島駅」と表示された行き先表示に数字が記載されています。
その番号が何号線かを示す数字なので、
電車が来たときに確認して乗ってください。

路面電車の料金

広島電鉄路面電車の運賃は「市内線」は均一料金です。

大人190円、小児100円です。

注意点として、
運賃は2019年10月1日に現在の190円に改定されています。
少し古い情報にご注意ください。

白島線内は130円均一です。

市内線とは?

広島市内の中を走る部分のこと。
ほとんどが市内線です。

ただ、宮島行きだけが料金が違ってきます。
なぜなら宮島があるのは広島市ではなくて広島県廿日市市だからです。

宮島行きの広電西電停までが190円で、
それ以降、
広電西広島から広電宮島口までの区間が「宮島線」になって料金は区間運賃制
つまり距離の分料金が高くなっていくシステムです。

車内に料金表示があるのでわかります。

支払方法は?

支払は、
現金または交通系ICカードが利用できます。

広島のパスピー(PASPY)のほか、
Kitaca、PASMO、Suica、manaca(マナカ)、TOICA、PiTaPa、はやかけん、nimoca、SUGOCAが利用可能です。

現金で支払う方法

降りる際に、
運賃箱に現金をおつりのないように入れます。
おつりはでません。
両替は運賃を支払う運賃箱に備え付けてあります。

車掌さんがいらっしゃる車両ならば、
両替してもらえます。

ICカードで支払う方法

降りる際にカードリーダーにタッチすればOKです。

もちろん、乗る際にも入口のカードリーダーにあらかじめタッチが必要です。

路線の乗り換えをするには

路線がたくさんあるので、
行き先によっては乗り換えもありますよね。

その場合の「乗り換え制度」があります。

乗り換えができる電停で、
乗りまえ前の電車と行き先が違う乗り換えが可能という仕組みです。

その際の特典として、
市内線均一区間の場合、「乗り換えた次の電車賃がいらない」ということになります。

条件としては、
現金の方は当日限り
パスピー(広島のICカード)や交通系ICカード利用の方は60分以内

現金の方は、
最初の電車を降りるときに乗務員に乗り換えを伝え、
「電車乗換券」をもらいます。
その券を持って、次の電車に乗り、降りる際に運賃箱に券を入れれば、
支払をしなくても良いです。

ICカードの方は、
次の電車でも同じカードを使ってカードリーダーにタッチして利用するとOKです。

ただしこれは市内線均一区間内の場合で、
宮島線の場合の乗り換えは差額の支払いが発生しますのでご注意を。

お得な一日乗車券

一日のうちに、
広島駅をスタートして原爆ドーム、平和記念公園、
そして宮島などもあちこち観光される場合は、
「一日乗車券」がお得です。

さきほどの乗り換え制度もややこしいですしね。

「一日乗車券」は、
大人840円、小児420円。

利用できる範囲は、
広電電車全線と宮島松大汽船(宮島口から宮島へ渡る宮島航路)。

宮島ロープウェーの割引もあるのでとてもお得です。

路面電車を利用して回れる観光地

広島市内と宮島口まで走る路面電車を利用すると、
広島の有名な観光地をいろいろと回ることができますよ。

1.原爆ドーム
2.広島平和記念公園
3.広島城
4.宮島、厳島神社

その他にも縮景園やひろしま美術館、広島県立美術館。

全国では初の漫画専門の公立図書館として有名な広島市まんが図書館。

お食事を楽しむにはお好み村。

ショッピングを楽しむには、
本通りや八丁堀。広島パルコや福屋、三越などのデパートも。

広電を使うとすべて回ることができます。

そんなふうに考えると、
やっぱり一日乗車券がとってもお得ですね!

ただし念のためお伝えすると、
広島駅から宮島口までは39もの電停がありますし、
普通の車同様、信号のたびに路面電車も停車するので
約75分というかなりの時間がかかります。

私のお友達も、
子供が喜ぶと思ってあえて路面電車で宮島口まで行ったけれど、
それだけで親子ともども疲れたと話していました。

そういった一面もあることをあらかじめ知っておくと良いですね。

広島駅前から路面電車に乗り方

県外からお越しの方は、
広島駅前から路面電車を利用する方がほとんどなのでは?

旅行で来られた方の声でまた多いご感想が、
「広島駅前からの路面電車の乗り方がわかりづらい」という問題。

私たち広島市民はいつのまにか慣れてしまって、
不自由を感じることなく利用していますが、
たしかにわかりづらいと思います。

広島駅には新幹線口と南口の2つ出口があります。

路面電車の広島電鉄が利用できるのは、
南口出口です。

広島駅南口を出ると、
左側にタクシー乗り場を見ながら、
そのまま前方に進んでいくと路面電車が見えます。

左奥に進むと乗り場です。

一般的な駅のように乗り場番号はありません。

5号線は専用乗り場で、
それ以外の1・2・6号線は同じ乗り場から出ています。

もちろん現地には説明した看板も大きく出ています。
駅員さんもいらっしゃいます。
わからなかったらぜひ聞いてください。

まとめ

広島路面電車の乗り方をお伝えしました。
料金のこと、
お得な一日乗車券。

そして広島の主な観光地がこれだけ路面電車を使うと
周れるのでとっても便利なことがお伝えできたかと思います。

実は、
なんと2025年春の開業予定で広島駅は生まれ変わります。

駅ビルにはショッピングセンターとシネマコンプレックスが入り、
路面電車の電停は2階に入る構造になる計画が決定しています。

ですので、
きっと新しい広島駅での広電はとっても乗りやすく、
わかりやすいものに変化していると思うのでぜひご期待ください。

広島駅周辺の印象もガラっと変わりますよ。

そんな街の様子も楽しみながら、
ぜひのんびりとした路面電車での移動を楽しんでください。

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